今回も夏バテ対策のつきよみレシピでございます。
以前から何度かご紹介しています、夏の山芋様のレシピ。やはり、この方優秀なんですよね。栄養豊富でカラダの中も綺麗にしてくれたり、体力回復にはもってこいなんですよ。夏バテの時はもちろんですが、風邪気味の時にも最適かもしれません!
山芋、色々なレシピがありますがちょっと今回は一工夫。茶わん蒸しなんかにしてみてはいかがでしょうか?最近では、レンジで出来る茶わん蒸しの方法もYouTubeなどに山ほど出ていますのでその方法も合わせて、手軽で簡単に山芋の茶わん蒸しを作ってみましょう♪
レンジバージョンでなく、基本的な作り方としまして
①長いもすりおろす、卵、水、だしの素なんでもOK、しょうゆ、みりんを少々、塩も少々を加えて混ぜ合わせる。
②器に好きな具材を小さく切って入れ、①を注ぎ入れて蒸し器で弱火で15分蒸す。
③小鍋に水、だし、塩・砂糖・醤油各少々を加えて煮立たせ、殻をむいたエビやしめじなどと、三つ葉を加えて火を通す。片栗粉を同量の水で溶いてとろみがでたら、蒸された茶わん蒸しのうえに加えてできあがり♪
あまり食欲が無いなという時は、栄養のある食材で早く元気に!と思いがちで栄養満点なものを作りがちですが、弱っている時はたいてい内臓も弱っています。ですので、体調に合わせて消化に良いものにするか?栄養価の高いものにするか?薬膳的な知識を使うことも大事です。食べやすさにも注目したいところですね。
そんななかでも、すりおろした山芋はスルッと食べられますし、粘り気はあってもクセはそんなにないので食欲がないときにはおすすめな食材です。
山芋×梅
山芋は滋養強壮に有効な漢方薬「山薬」としても有名で、消化吸収を促す働きがあります。
梅は整腸作用や消化吸収を促進し、水分代謝を正常にして食欲を高める働きがあります。
この二つは、夏バテや夏の食欲不振な時の薬膳においても有名ですので、季節に合わせた薬膳をご紹介しているつきよみレシピでは抑えておきたい所。なので、登場回数は多いかもしれません(笑)ご了承くださいませ。